記憶や学習に絶大な効果を持つ物質の二面性とは【うまみ成分】

快楽は中毒を呼び、破滅へと向かいかねない・・・

人の欲望は、快楽を求め、満たされることでしあわせを感じようとします。

欲望、快楽といったものは、生きるモチベーションにも繋がる大切なものですが

一歩間違うと、手痛いしっぺ返しを食らうこともある、というのが世の常です。

「うまみ」というしあわせを感じさせる感覚もまた、快楽の表裏一体な性質をあわせもっているようです。特に、「うまみ」を感じさせようと働くグルタミン酸には・・・

 

うまみ成分グルタミン酸

 

「うまみ成分」「うまみ調味料」としても知られるグルタミン酸は、

体内で作り出すことができる非必須アミノ酸の一種で、

リラックス成分であるGABA(ギャバ)を産生します。

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グルタミン酸の素晴らしさ

グルタミン酸は、

中枢神経系において約70%の神経細胞が、神経伝達物質として利用し

認知、記憶、学習などの、脳高次機能に関与しています。

グルタミン酸の恐ろしさ

しかし、一方で細胞外の過剰なグルタミン酸は、

神経毒性を持つことが知られています。

神経毒性による神経細胞死は脳虚血、脳外傷、てんかん、

肝性脳症などの急性神経疾患のみならず、

アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症 (ALS)、ハンチントン病などの、

慢性神経疾患における、細胞死に共通するメカニズムと考えられているのです。

これが、

うまみ調味料グルタミン酸ナトリウムMSGを避けようという動きにつながっているのです。

経口摂取では脳に達する可能性は低い・・・

とはいえ実際には、

経口摂取したグルタミン酸が、脳に到達し

神経毒として影響を及ぼすには、

血液脳関門の強力なブロックをかわす必要があり

余程の摂取量がない限り、ダメージを与えるのは考えにくい

とされています。

グルタミン酸排除の壁

グルタミン酸を含む食品を排除しようとすると

グルテン、昆布、ゼラチン、カゼイン、かつお節、

さらには発酵食品も排除対象になってきてしまい

日本食どないするねん!

みたいな話になってしまいます。

深刻に捉えすぎずに

明らかに体調が悪くなる人以外は、

「調味料(アミノ酸等)」という表示があるものは避ける、

くらいのゆるい認識で、ひとまずは良いのではないかと思います。

敢えて実験してみる

気になってしまった方は、

あらゆるグルタミン酸を排除した食生活を自分の体で体感してみるのも、

楽しいかもしれません。

私はなかなか実行に移せませんが、とても興味がありますので

実験した暁には、どんな変化があったか、是非教えていただきたいと思います。

このように、うまみを感じる元と言われるグルタミン酸は、

神経伝達物質として非常に大切な役割を担っている一方で、

神経毒性による疾病を引き起こす危険性も持ち合わせているのです。

 

では、また。

明日を人生で最高の1日にしていきましょう。

Peace.

 

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