仕事でもなんでも そして誰しも、モチベーションが上がらない!!という瞬間があります。
この「モチベーション=目的意識・意欲」を上げるということは、つまりは自分を奮い立たせることなのですが、これが「暖かい羽毛布団から這い出て、居間の暖房をつけに行かなくてはいけない冬の早朝」くらい難儀なことなのは、 皆さんもよくご存知のことでしょう。
気が乗らない やる気が出ないそんな時、
如何にすればモチベーションをアップさせることができ、
如何にすれば モチベーションを維持していけるでしょうか。
- モチベーションが上がらない5つの理由
- モチベーションアップにつなげる5つのアイディア
この2つについて考えてみます。
モチベーションが上がらない5つの理由
モチベーションが上がらないのには やはり理由があるはずです。
1. つまらないからやる気にならない
2. 眠い 体がだるい
3. 失敗しそうで憂鬱
4. やることが多すぎて手が付けられない
5. 自分ばかりがツライような気がする
1. つまらないからやる気にならない
これは最たるものと言っても過言ではないでしょう。やりたいことばかりをやっていられない世の中に、思わず声を荒げたくなる気持ちは痛いほどよくわかります。
2. 眠い 体がだるい
春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、寝ても寝ても寝足りない時期があります。私は寝るのが大好きなのでとても共感してしまいます。体がだるい というセリフは人と接することが多い人であれば耳にしない日はないでしょう。
3. 失敗しそうで憂鬱
特にやったこともないことをやらねばならなかったりすると、失敗を恐れて取り組むことすら臆病になり億劫になってしまいます。
4. やることが多すぎて手が付けられない
この状態が続くと 精神的にも病んできてしまいます。仕事が忙しいというのは良いことではあるのですが 何事も限度というものはあります。
5. 自分ばかりがツライような気がする
自分は損な役回りばかりさせられている気がしたり、周りの人たちは楽しそうに、ラクにこなしている気がする。そんな孤独感を感じてしまったら、やる気を出すなんて無理な相談に思えてしまうのでは?
人は心の生き物
正直、こんな状態に陥ったときの処方箋など見つからない気がしますよね。
ですが「人は心の生き物」と言われます。少しの心がけや、気の持ちようで 力が湧いてくるものです。
次に、そんなモチベーションアップの助けになるのでは? というアイディアを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
モチベーションアップをアップさせる5つのアイディア
1. 鼻先にニンジンをぶら下げる(直近のご褒美を用意する)
2. まず体を動かす
3. 上手く成し遂げてヒーローになった自分を想像する
4. とにかく小さな達成感を得る
5. 人を巻き込む
■1. 鼻先にニンジンをぶら下げる(直近のご褒美を用意する)
これはよくある方法、つまり王道ではありますが、「直近」というところがポイントです。「明日ゴルフ」とか「今日スイーツを食べる」「飲みに行く」「デートがある」「カラオケに行く」「帰ればAmazonの荷物が届いている」などなど、すぐ味わえるご褒美を設定して、取り組みましょう。
■2. まず体を動かす
やる気が出ないとき 頭に血が回っていないことが往々にしてあります。そんな時は 体中にも十分血が行き渡っていないかもしれません。何かにとらわれているとき、人は呼吸が浅くなっているものです。同様に、知らぬうちに血行が滞っていることもよくあります。立って 歩いて 手足を動かしてみましょう。もっともベターなのはスクワットです。下半身の筋肉を動かすことは血行を改善する1番の方法です。
■3. 上手く成し遂げてヒーローになった自分を想像する
どんなことでも「上手くいくように取り組む」ことが大切です。お座なりにやれば それなりの成果しか得られません。成果を得られるかどうかも怪しいです。中途半端な取り組み方は時間の浪費ですし、誰のためにもなりません。どうせ やらねばならないことならば、しっかりと計画立てて取り組んで、成し遂げて褒められている自分を目指しましょう。
■4. とにかく小さな達成感を得る
1日の進捗を実感することが大切です。まずは昨日までのあなたを褒めてください。そして今日のあなたも。少しでも進んでいる、成果が出ている、成長している、それを実感することが活力へと繋がります。できれば数値でわかるとベターです。
■5. 人を巻き込む
誰かに助けを求めて 手伝ってもらったり応援してもらいましょう。一人で抱え込まずに、人を巻き込んで、一緒に楽しく笑ってこなしましよう。苦しい胸の内を吐露するのも良い手です。人の目を意識する。人の手を借りる。モチベーションを上げずにはいられなくなります。
言うまでもありませんが 人それぞれ 様々なシチュエーションに応じて 最適解は異なります。メンタルに大きく左右される事柄ですので今後も深掘りしていければと思っています。
次回は「モチベーションを維持するには?」というテーマでお送りします。
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