運の良さは幸せにした人の数の多さで決まる
ずいぶん前に読んだ本の中にあった
「運の良さは、幸せにした人の数の多さで決まる」
という一文が、今でも心に残っています。
「運」というのは、自分でどうこうできるものではありませんが、
人に尽くす、人を幸せにしていくということができていたら、
そんな生き方ができたら、
「運」は自然と引き寄せられてくるのでしょう。
自分に良くしてくれた人に会ったら、進んで挨拶もするし、
逆に助けてあげたいとも思います。
人に助けられたら誰だって「自分は運がいいな」と思うわけで、
人に尽くす、徳を積む、という行為は自然と自分に運を手繰り寄せるものである
と言っても過言ではないでしょう。
[情けは人の為ならず]という言葉を引用するまでもなく、
人を幸せにすることは、
自分が幸せになることにも繋がりますから、
人を幸せにできれば、自分の運気も上がっていくという話も納得できます。
多くの人を幸せにできるかどうかは、
ニーズに合致するもの、感動するもの、感謝されるものを
提供できるかどうかにかかっています。
なので、最低限、それさえできたなら良い!と思いますが、
それって結局、ビジネスの大前提だったりするんですよね。
「人を幸せにする」の『人』を、
人=顧客
人=社員 に置き換えてみれば、
多分、大概の企業理念に合致すると思います。
つまり、個人でも企業でも、
同じ方向を向いて歩んでいる、歩んでいきたいと願っている
というわけです。
〜人の幸せに貢献するということ〜
人の幸せに貢献するということは、
人を笑顔にさせられるということ。
人に心の安らぎや気持ちよさを与えられること。
そしてそれは
いつしか自分にもその恩恵を授かる機会があることを意味します。
全力で、人を幸せにするために行動すること。
自分が幸せになりたいと思えば思うほど、
人に尽くさねばならないことに気付くし、無意識下でそういった行動が取れれば
様々な場面で運が味方してくれるのではないかと思います。
「運の良さは、幸せにした人の数の多さで決まる」
運を良くしたいから、人を幸せにしたいわけではありませんが、
人を幸せにしたら、自分の運が良くなるくらいのご褒美はある。
それは信じていてもいいのではないかなと思っています。
では、また。
明日を人生で最高の1日にしていきましょう。
コメント